カナガンとティンバーウルフのドックフードどっちが良いのか?購入する前に悩まれる方も多いと思います。どちらもグレインフリーで動物性タンパク質を豊富に含んでいる良質な原材料のドックフードですが、それぞれどう違うのか?色んな項目で比較しながらご紹介していきます。
Contents
基本項目で比較しました
カナガン | ティンバーウルフ | |
最大のポイント |
動物性タンパク質が豊富なグレインフリーの安全なドックフード。グルコサミンやコンドロイチン配合で骨や関節もしっかりサポート! | 5種類のフードをローテーションによる与え方を推奨するグレインフリーにこだわったドックフード。 |
メリット |
プレミアムドックフードの中ではダントツにコスパが優れている | フードローテーションとしての使用にも最適なように考えられている |
デメリット |
チキンメインで1種類のドックフードしか販売されていないのでチキンが苦手な犬にはデメリット | 定期コースなどがないため購入金額がすこし割高なところがデメリット |
適応年齢 |
オールライフステージ対応 | オールライフステージ対応 |
内容量 |
2kg | 1.36kg |
1袋購入価格 |
3960円 | 2800円 |
1kgの価格 |
1980円 | 2058円 |
どちらもオススメだがコスパの優れたドックフードならカナガン!
どちらのドックフードも安心安全でおすすめのドックフードですが、最終的にコスパを比較してしまうとカナガンの方がダントツに素晴らしかったです。1日のコスパを計算してみると、ティンバーウルフは
同じフードでのローテーションじゃないとダメという方はティンバーウルフ。
コスパがカナガンより少し高めになりますが、5つの原材料別にローテーションしてみたい方はティンバーウルフがおすすめです。絶対にティンバーウルフでローテーションしないといけないという事はないので、その他のドックフードでローテーションすることも可能です。下記の方法でもローテーションは可能ですのでご参考まで。
例)ティンバーウルフ⇒カナガン⇒モグワン⇒ファインペッツ⇒オリジン
ドックフードのローテーションについてはこちら(現在準備中)
原材料や成分で比較しました
カナガン | ティンバーウルフ | |
---|---|---|
良質な原材料 | ![]() ![]() |
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粗悪な添加物 | ![]() |
不使用![]() |
不要な穀物 | ![]() |
不使用![]() |
祖タンパク質 | 33% | 34% |
脂質 | 17% | 16% |
粗灰分 | 9.0% | 8.0% |
粗繊維 | 3.5% | 4% |
炭水化物 | 32.5% | 不明 |
水分 | 8.5% | 9% |
オメガ6脂肪酸 | 2.8% | 3% |
オメガ3脂肪酸 | 0.9% | 1.5% |
グルコサミン | 1000mg/kg | なし |
コンドロイチン | 700mg/kg | なし |
成分の働き(基本的な目安)
粗タンパク質25%以上 | 体の血液、骨、皮膚、臓器を形成する重要な栄養源 |
粗脂肪8~10%以上 | 低すぎると毛艶や毛並みに悪影響 |
祖灰分5%~10% | 体の調子を整えるミネラル |
祖繊維4%以下 | 体の中の余分な水分や老廃物を体の外に排出してくれるために繊維も大切 |
水分10%以下 | 多くの水分は必要ありませんが大量の水分が入っている場合は酸化防止のための添加物が多いのかもしれません。 |
オメガ6必須脂肪酸 | 皮膚や被毛の健康を維持し、毛づやと毛ぶきに良い |
オメガ3必須脂肪酸 | アレルギーやアトピーの症状の緩和、心臓と血管の病気、ガン(腫瘍)の予防効果に期待 |
グルコサミン・コンドロイチン | グルコサミンは関節に良い成分。コンドロイチンも同じく関節に良い成分で、グルコサミンとの相性がよく相乗効果が期待できます。 |
成分表示で一番確認してほしいのが、粗タンパク質・粗脂肪・粗灰分・粗繊維で、基本的にこれらの成分をチェックしてもらえたら安全なドックフードを見つけやすくなります。
炭水化物については表示義務ありませんが、表示されていない場合は炭水化物の量が多い場合もあります。
バランス良い栄養素と足腰に良い成分が豊富な満足度で選ぶならカナガン
カナガンは動物性タンパク質も豊富で成分値もトータル的にトップクラスのドックフードです。さらにグルコサミンとコンドロイチンの配合も多いので犬の関節に良い成分がしっかりと吸収できます。
老犬になった時や老犬にもおすすめのドックフードです。子犬~老犬までトータルバランスが良いドックフードで、コスパが良く続けやすいドックフードを探している場合はカナガンがおすすめです。
両者の原材料や成分を比較して感じたことは、カナガンもティンバーウルフともに安心して犬に与えることができるドックフードだという事がわかりました。成分値に関しても両者ともに犬の健康を考えていることも納得です!
ティンバーウルフに関しては、グルコサミンとコンドロイチンが入っていればさらにおすすめポイントなっていたのですが、そこだけが少し残念でした。。。カナガンに関してはすべての成分値がしっかりと明記されているところが安心させてくれました。
上記の比較から分かったことのまとめ
カナガンをおすすめの方は?
- 犬に必要な栄養素がギュット詰まっているドックフードをお探しの方
- グルコサミンとコンドロイチンがしっかりと配合しているドックフードをお探しの方
- 安全なドックフードでコスパが良いドックフードをお探しの方
- グレインフリーのドックフードをお探しの方
ティンバーウルフをおすすめの方は?
- グレインフリーで動物性タンパク質が豊富なドックフードをお探しの方
- コスパは少し高いが栄養バランスの良いドックフードをお探しの方
- ローテーションを推奨しているドックフードメーカーをお探しの方